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メディクス通信10月号②
メディクス通信10月号②
2022年10月20日
メディクス通信10月号【食中毒について】
記事を見ていただいてありがとうございます。
メディクス通信10月号です。
今月は「インフルエンザ」についてです。
今年の冬はインフルエンザが流行ると言われています。
日本のその年のインフルエンザの状況を予測する際、季節が真逆ということもあり参考にされるオーストラリアでは、2022年の今年は5月から感染者数が急増しており、A型インフルエンザが流行しています。
インフルエンザの症状や予防について、もう一度しっかり確認しておくためにも、是非最後までご覧ください。
インフルエンザとは?新型インフルエンザとはどう違う?
そもそもインフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる呼吸器感染症のことを言います。
風邪と似た症状が多いですが、どれも風邪に比べて症状が重く、乳幼児や高齢者では重症化することもあります。
ほとんどの人は、一度感染するとそのウイルスに対して抵抗する力が高まりますので、従来から流行している季節性インフルエンザは、多くの人が免疫を持っています。
それに対し、新型インフルエンザはその前年までは一度も流行したことがないものを言うので、新しいウイルスや従来のウイルスが突然変異することで発生します。
感染したことのある人がいないウイルスなので、抵抗する力が無く、容易に感染が拡大してしまうのが特徴です。
◾️症状について
風邪に比べて高熱が出やすく、のどの痛みや関節痛、筋肉痛なども伴います。
また、風邪に比べて急激に症状が出やすく、症状が出る場所も全身に現れます。
潜伏期間は1〜4日間なので1週間程度で治りますが、乳幼児や高齢者、基礎疾患を持つ方は、肺炎を併発したり、基礎疾患の悪化を招く場合があります。
◾️感染した場合の対処法
感染した場合には以下のような対処法があります。
しっかり睡眠をとって安静にする
部屋の環境(温度や湿度など)を適切に保つ
水分を十分に補給する。(お茶、ジュース、スープ類など)
風邪と症状が似ているため、安易に考えてしまいがちですが、インフルエンザだった場合、発症してから48時間以内に抗ウイルス薬の服用・吸引をすれば、症状が軽減されて早く治ることがあるため、早めに医療機関を受診しましょう。
早めに受診することは感染拡大を防ぐ意味でも重要です。
◾️予防するには
インフルエンザは、感染している人の咳やくしゃみ、会話の時に空気中に拡散されたウイルスを、口や鼻から吸うことで感染します。
感染する場合は、この「飛沫感染」が原因であることが多いですが、電車の吊革やドアノブなどの表面についたウイルスに触れた手で、口や鼻の粘膜などに触れることで感染する「接触感染」も原因の一つにあります。
予防法としては、下記の点を徹底することが大切です。
「手洗いうがい」
「マスク着用」
「むやみに顔などを触らない」
「予防接種」
自分が感染しないようにするだけでなく、感染拡大を防ぐためにもしっかりと対策を行いましょう。
【メディクス東灘クリニックでは訪問診療を行っています】
病院への通院が困難などで定期的な受診が難しい場合は訪問診療がオススメです。
家にいながら診療を受けることができ、24時間365日対応しています。
お近くの訪問診療に対応している医療機関や担当ケアマネージャーさんと相談をしながら手続きを進めることが可能です。
精密検査などは病院でしか行えないため、クリニックと病院は密に連携を取りながら訪問診療を行います。
訪問診療を受ける際には、かかりつけの病院の医師の紹介状があるとスムーズです。
紹介状が無くても訪問診療は行えますが、開始時期が遅くなってしまう可能性がございます。
訪問診療についてはコチラに詳しく記載しております。
訪問診療の保険適用についてはコチラに詳しく記載しております。
電話での無料相談を受け付けておりますので、訪問診療について何かあればお気軽にお問い合わせください。
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電話番号:078-414-8311