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メディクス通信10月号【喘息】

メディクス通信10月号【喘息】

記事を見ていただいてありがとうございます。

メディクス通信10月号です。

今月は「喘息」についてです。

秋は1年の中で最も喘息が悪化しやすいことで知られています。 

子供の病気というイメージが強いかもしれませんが、大人になってから発症することも多いとされています。

今回は喘息の原因と対策について解説していきます。




◾️秋に喘息が悪化する原因

喘息は通常、気管支が狭くなり、炎症が起こる慢性の呼吸器疾患であり、外部環境の変化やアレルゲンに敏感に反応することがあります。秋に喘息が悪化する主な理由は次のようなものが挙げられます

・アレルゲンの増加

秋には多くのアレルゲンが存在し、これが喘息の症状を悪化させる要因となります。例えば、落ち葉やカビが増殖する季節であり、これらのアレルゲンが呼吸器に影響を与えることがあります。

・天候の変化

秋は気温や湿度が変化しやすい季節であり、気象条件の急激な変化は喘息の発作を誘発することがあります。特に寒冷な空気は気道を収縮させ、喘息症状を引き起こすことがあります。


◾️症状

喘息の主な症状は次のとおりです。

・呼吸困難感

・呼吸時のウィージング(高い音が出る呼吸音)

・咳(特に夜間や早朝に悪化することが多い)

・粘液の過剰な分泌




◾️対策

喘息を管理し、発作を予防するための対策はいくつかあります。

・喫煙を避ける

喫煙は喘息の症状を悪化させる要因の一つです。禁煙するか、喫煙者からの受動喫煙を避けましょう。

・適切な運動と体重管理

適度な運動を行い、健康的な体重を維持することが喘息の管理に役立ちます。

・ストレス管理

ストレスは喘息の発作を誘発することがあります。ストレスを軽減するためにリラクゼーション法やメンタルヘルスのサポートを受けることが大切です。

・予防接種

インフルエンザや肺炎球菌などの呼吸器感染症の予防接種を受けることで、感染症による喘息の悪化を防げます。

喘息の症状が悪化したり新しい症状が現れた場合は、速やかに医療専門家に相談しましょう。




事務長コメント



8月9月と芦屋クリニックの閉院、舞子クリニックの移転など診療体制が大きく変更となりました。落ち着くまではしばらく掛かりそうですが、心機一転丁寧さをもって仕事にあたりたいと思います。


【メディクス東灘クリニックでは東灘区近辺への在宅医療を行っています】

当院では東灘区近辺を中心に在宅医療を行なっております。

患者様にとって1番良い診療を提供するため、

医療関係者だけでなくご家族の方とも十分に連携をとり、

最適な医療提供をしていければと考えております。


できる限り、ご家族の不安を取り除くため、ご希望に沿えるように診療して参りますので、

いつでもお気軽にご相談ください。



訪問診療についてはコチラに詳しく記載しております。

訪問診療の保険適用についてはコチラに詳しく記載しております。


電話での無料相談を受け付けておりますので、

訪問診療について何かあればお気軽にお問い合わせください。

メディクス東灘クリニック

HP:https://www.medixhigasinada.info/

電話番号:078-414-8311


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