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メディクス通信12月号【感染性胃腸炎の原因と対策】
メディクス通信12月号【感染性胃腸炎の原因と対策】
記事を見ていただいてありがとうございます。
メディクス通信12月号です。
今月は「感染性胃腸炎」についてです。
冬に流行することが多い感染症として感染性胃腸炎があります。
ウイルスや細菌などの病原体が腸に入って感染し、腹痛や下痢、嘔吐などの症状が起こる病気です。
今回は感染性胃腸炎の原因と対策について解説していきます。
◾️感染性胃腸炎とは
ウイルスや細菌などの病原体が腸に入って感染し、腹痛や下痢、嘔吐などの症状が起こります。
感染性胃腸炎の原因となるウイルスや細菌は、基本的には一年中存在しているものですが、初冬に感染者数が増加する傾向にあります。
◾️原因
感染性胃腸炎の原因となる病原体の多くは、ウイルスと細菌です。
原因となる主なウイルスには、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどがあります。
また、原因となる主な細菌には、カンピロバクター、サルモネラ菌、ウエルシュ菌、病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌などがあります。
これらの病原体が体内に侵入し、腸内に感染して、腹痛や下痢、おう吐などの消化器症状を引き起こします。
◾️症状
感染性胃腸炎の典型的な症状は、下痢、悪心・嘔吐、腹痛、食欲不振で、発熱することもあります。
成人では下痢、小児では嘔吐が多いといわれています。
しかし、原因となる病原体や、病原体の量、感染した時の体調などにより、食欲不振や悪心程度で自然に治る場合もあれば、激しい嘔吐や水様の下痢など強い症状が出ることもあり、症状には個人差があります。
特に小児や高齢者では、下痢によって脱水症状になることもあるため、注意が必要です。
◾️対策
予防策には頻繁な手洗いが含まれ、特に食品を取り扱った後や感染者と接触した後は、手を十分に洗うことが重要です。
食器やタオルを患者と共有せず、食品の安全性を確保し、清潔な水を飲むことも予防策の一環です。
感染したと疑われる場合は、感染性胃腸炎は基本的には数日で自然に治るため、安静を保ち、経過をみていきましょう。
自分で水が飲めない程ぐったりしていたり、症状が強くなったりする場合は、医療機関を受診しましょう。
もっとも大切なのは脱水にならないように、下痢や嘔吐で失った水分を補給することです。
電解質も一緒に補給するために、スポーツドリンクや経口補水液を少しずつ飲むようにしましょう。
事務長コメント
気がつけば年の瀬が間近に迫っています。移転した舞子クリニックも少しづつ落ち着き始めて来ており、新しい患者様も増えてきております。
来年はワークライフバランスを整えて職員の方々に長く勤めて頂けるクリニックを目指したいと思います。五色塚古墳には未だ登頂達成できずでした。
【メディクス東灘クリニックでは東灘区近辺への在宅医療を行っています】
当院では東灘区近辺を中心に在宅医療を行なっております。
患者様にとって1番良い診療を提供するため、
医療関係者だけでなくご家族の方とも十分に連携をとり、
最適な医療提供をしていければと考えております。
できる限り、ご家族の不安を取り除くため、ご希望に沿えるように診療して参りますので、
いつでもお気軽にご相談ください。
訪問診療についてはコチラに詳しく記載しております。
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電話での無料相談を受け付けておりますので、
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