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メディクス通信2月号【冬季うつ】

メディクス通信2月号【冬季うつ】

記事を見ていただいてありがとうございます。

メディクス通信2月号です。

今月は「冬季うつ」についてです。

冬場になると発症するうつ病として、冬季うつというものがあります。

季節性情動障害と呼ばれるうつ病のタイプであり、冬の訪れから徐々に発症し、

春先になると回復していくというサイクルが特徴です。

生活リズムが乱れ、体調を崩してしまわないよう、原因と対策を解説いたします。




冬季うつの症状

冬季うつには以下のような症状があります。

・睡眠時間が長く、日中でも眠気がある。

・食欲が高まり、甘いものや炭水化物を食べたくなる。

・気分が落ち込み、無気力や自己否定的になる。

・集中力が低下し、日常の家事や仕事ができない。

・家から出なくなり、活動量が低下する。

一般的なうつ病と大きく異なるのは、過食や眠気といった症状があらわれやすいことです。




原因と対策


まだはっきりとした原因は解明できていませんが、寒い季節になり日照時間が減ることで睡眠を司るホルモンであるメラトニンの分泌が低下するなどホルモンバランスの崩れが原因かと考えられています。

緯度が高く日照時間の短い北国ほど、冬季うつ病の発症率が高いことがわかっています。

冬季うつの予防として、以下のような対策が挙げられます。

疲れを溜めない

バランスの良い食事を摂る

日光を浴びる こと

寒い時期は活動量が低下しやすく、高齢者はさらに顕著にその傾向が強くなります。

適度に外に出て日光を浴び、できる限り活動量を増やすなどの対策も有効ですが、

朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴び、夜は早めにしっかり寝るという規則正しい生活を送ることもとても重要です。




事務長コメント



メディクス東灘クリニックの城守です。

寒い日が続きますね。

運動不足の今日この頃です。

定期的にランニングをしているのですが、

最近は寒いだの、天気悪いだの理由をつけて、

まったく走っておりません。

年々体力も落ちてきてますし、健康にも気を配らないとけない年頃です。

年が明けて早くも1か月経ってしまっていますが、

気を取り直してランニング開始していきたいと思います!


【メディクス東灘クリニックでは東灘区近辺への在宅医療を行っています】

当院では東灘区近辺を中心に在宅医療を行なっております。

患者様にとって1番良い診療を提供するため、

医療関係者だけでなくご家族の方とも十分に連携をとり、

最適な医療提供をしていければと考えております。


できる限り、ご家族の不安を取り除くため、ご希望に沿えるように診療して参りますので、

いつでもお気軽にご相談ください。



訪問診療についてはコチラに詳しく記載しております。

訪問診療の保険適用についてはコチラに詳しく記載しております。


電話での無料相談を受け付けておりますので、

訪問診療について何かあればお気軽にお問い合わせください。

メディクス東灘クリニック

HP:https://www.medixhigasinada.info/

電話番号:078-414-8311

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