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メディクス通信3月号【溶連菌感染症】
メディクス通信3月号【溶連菌感染症】
記事を見ていただいてありがとうございます。
メディクス通信3月号です。
今月は「溶連菌感染症」についてです。
冬から春にかけてのこの時期、溶連菌感染症は流行しやすい感染症の一つです。
溶連菌感染症は、発熱や喉の痛み、ベロが赤くなるイチゴ舌を発症する病気で、子供がかかることの多い病気ですが、大人でもかかることがあります。
具体的な症状や、感染を未然に防ぐ対策などについて詳しく解説いたします。
◾️溶連菌感染症の症状
溶連菌感染症の症状で一番よく見られるのが「急性咽頭炎」と「扁桃炎」です。
その他に猩紅熱、とびひ(伝染性膿痂疹)なども症状の一つとして挙げられます。
溶連菌感染症の中でもっとも代表的な急性咽頭炎、扁桃炎ですが、4歳以上の子供に発症しやすく、それ以下の子供には発症しづらいとされています。
潜伏期は2から10日で、咳や鼻水などの風邪の時に多く見られる症状を伴わず、「のどの痛みと発熱」で発症するのが特徴です。
首のリンパ節が腫れることが多く、のどは真っ赤に腫れあがり、舌の表面は赤いブツブツした「苺舌」になります。
◾️予防と感染時の対処法
感染経路は飛沫を介しての感染のため、患者の咳やくしゃみを直接浴びないこと(濃厚接触を避けること)が基本になります。
マスクの適切な着用、手洗い、三密の回避や換気などの基本的感染対策が重要です。
感染が疑われる症状が出た場合は、医療機関で診断をしてもらい、10日間程度、処方された抗生剤を内服して症状を抑えます。
リウマチ熱や糸球体腎炎の合併症を発症する場合もありますので、溶連菌感染症になってしまった場合は、抗生剤をきちんと飲み切りましょう。
事務長コメント
メディクス東灘クリニックの城守でございます。
花粉が舞う時期になりました。 例年だと2月頃から花粉症の症状が出始めます。 目と喉のかゆみ、鼻詰まりが私を苦しめます。 ところが、ここ2年程コロナが流行りだした頃から 症状がだいぶ軽くなっています。 薬を飲まなくても大丈夫なくらいに。
日常的にマスクを着用しているからなのか、 突然克服したのだろうかと思ったりしますが、 とにかく症状がないことに越したことはないです。 このまま軽い症状が続くことを願うばかりです!
【メディクス東灘クリニックでは東灘区近辺への在宅医療を行っています】
当院では東灘区近辺を中心に在宅医療を行なっております。
患者様にとって1番良い診療を提供するため、
医療関係者だけでなくご家族の方とも十分に連携をとり、
最適な医療提供をしていければと考えております。
できる限り、ご家族の不安を取り除くため、ご希望に沿えるように診療して参りますので、
いつでもお気軽にご相談ください。
訪問診療についてはコチラに詳しく記載しております。
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電話での無料相談を受け付けておりますので、
訪問診療について何かあればお気軽にお問い合わせください。
メディクス東灘クリニック
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電話番号:078-414-8311