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メディクス通信4月号【花粉症の原因と対策】
メディクス通信4月号【花粉症の原因と対策】
記事をご覧いただきありがとうございます。
メディクス通信4月号です。
今月は「花粉症」についてです。
この時期になると目を充血させ鼻水が止まらない人々が増加します。
暖かく気持ちのいい春先が憂鬱になってしまう花粉症ですが、対策をとることである程度症状を緩和することができます。
今回はそんな花粉症の原因と対策について解説していきます。
◾️花粉症とは
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。
季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれており、アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。
現在、日本人の約38.8%がスギ花粉症だといわれています。
◾️原因
花粉症は花粉に対するアレルギー反応が発生する病気です。
花粉は体内に入ると、免疫機能により受け入れられるかどうかを判断されます。
そして異物と判断された場合、花粉を攻撃する抗体が作られ、花粉を体外に出そうと抵抗するようになります。
この抗体の働きがアレルギー反応であり、花粉を体外へ出そうとする行動がくしゃみや鼻水、涙という形で現れるため、花粉が体内にある限り、それらの症状が止まらなくなってしまうのです。
◾️症状
◯鼻の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)
◯目の症状(かゆみ、涙、充血など)
◯のどのかゆみ
◯皮膚のかゆみ
◯下痢
◯熱
◾️対策
花粉症の症状を完全に抑える薬はないため、ある程度症状を抑える治療薬の摂取が有効です。
花粉症が引き起こす鼻の症状を抑えるためには、アレルギー反応による症状を引き起こす「ヒスタミン」の発生を抑える「抗ヒスタミン薬」が有効です。
鼻づまりがひどい場合には、血管を収縮させる働きを持つ薬も有効です。
目の症状がひどい場合には、飲み薬だけでなく点眼薬を併用するのも効果的です。
症状を適切に軽減させるため、花粉症のそれぞれの症状に合わせた薬を選ぶようにしましょう。
事務長コメント
G.W.も明け、今年は連休が少なかったこともあり平常に戻るのが早い気もします。
例年は端午の節句で鎧兜や鯉のぼりなどを飾っていましたが、甥も中学生になり少しずつ家で行うイベントも減ってきたように思います。今後は一人でもできる節句のイベントなどを考え季節感を忘れないようにしたいと思います。
【メディクス東灘クリニックでは東灘区近辺への在宅医療を行っています】
当院では東灘区近辺を中心に在宅医療を行なっております。
患者様にとって1番良い診療を提供するため、
医療関係者だけでなくご家族の方とも十分に連携をとり、
最適な医療提供をしていければと考えております。
できる限り、ご家族の不安を取り除くため、ご希望に沿えるように診療して参りますので、
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