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メディクス通信6月号【おたふく風邪】

メディクス通信6月号【おたふく風邪】

記事を見ていただいてありがとうございます。

メディクス通信6月号です。


今月は「おたふく風邪」についてです。



感染症の一つで、感染はお子さんに多いです。

特に幼稚園や保育所などで集団生活を送り始めると流行することが多いため、注意が必要です。


今回は、おたふく風邪の原因と予防策について解説いたします。




◾️原因

おたふく風邪はムンプスウイルスに感染することで発症します。

ムンプスウイルスは感染者の唾液に多く含まれており、

唾やくしゃみ・咳で飛んだ飛沫を介して感染が拡大します。


ムンプスウイルスは他のウイルスよりも感染力が高く、

保育園や幼稚園、学校で大流行することがあります。




◾️症状

2〜3週間の潜伏期間を経て、症状が現れ始めます。


耳のすぐ下にある耳下腺、あごのえら辺りにある顎下腺、あごにある舌下腺など、唾液腺が腫れます。


ものを飲み込むときに痛みを感じます。

特に酸っぱいものや硬いものを食べたときに、痛みが強く出る特徴があります。


時間差はありますが、両側が腫れることが多く、発熱を伴う場合もあります。


 通常は、自然治癒する病気であり、1〜2週間で主な症状は治まり、

一般的には合併症が起こりません。

しかし、まれに中耳炎や脳炎の合併症が発生することがあります。




◾️予防策と治療法

予防策としては、水疱ができる前からかかりつけ医に相談し、

ワクチン接種を行うことが挙げられます。

ワクチンは1歳から受けることが可能です。


発疹が出ているなど、感染が疑われる場合には、学校や保育園に行かせないようにし、感染を広げないようにすることが重要です。


そして症状に応じて治療を行います。

熱が出ていれば解熱鎮痛薬を処方し、脱水症状気味であれば点滴などで補水をすることで対応します。



事務長コメント


メディクス東灘クリニックの山東です。

我が事ながらすっかり忘れておりましたが今年は本厄の厄男だったようです。

厄男がやってはいけない事に転職がある模様。厄入り早々実現してしまいましたが現状悪い事は起きておりません。

残りおよそ半年無事厄明けを迎えられるよう真面目に過ごしたいと思います。


【メディクス東灘クリニックでは東灘区近辺への在宅医療を行っています】

当院では東灘区近辺を中心に在宅医療を行なっております。

患者様にとって1番良い診療を提供するため、

医療関係者だけでなくご家族の方とも十分に連携をとり、

最適な医療提供をしていければと考えております。


できる限り、ご家族の不安を取り除くため、ご希望に沿えるように診療して参りますので、

いつでもお気軽にご相談ください。



訪問診療についてはコチラに詳しく記載しております。

訪問診療の保険適用についてはコチラに詳しく記載しております。


電話での無料相談を受け付けておりますので、

訪問診療について何かあればお気軽にお問い合わせください。

メディクス東灘クリニック

HP:https://www.medixhigasinada.info/

電話番号:078-414-8311



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