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メディクス通信8月号【手足口病】

メディクス通信8月号【手足口病】

記事を見ていただいてありがとうございます。

メディクス通信8月号です。

今月は「手足口病」についてです。


手足口病は夏季に流行するウイルス性の感染症です。

患者のほとんどは小児で、5歳未満の小児が80%を占めますが、まれに大人にも感染します。


今回は、手足口病について詳しく解説していきます。


◾️主な原因と病原体

主な原因として、主にコクサッキーウイルスとエンテロウイルスが関連しています。

これらのウイルスは、飛沫感染や接触感染によって広がります。

感染した子供がくしゃみや咳をすることにより、ウイルスが空気中に放出されることがあります。



◾️症状

手足口病の主な症状には、発熱、口内炎、手のひらや足の裏に小さな水疱(水ぶくれ)が現れることが挙げられます。

口内炎は通常口の中や舌の周りに現れ、喉の痛みや食欲不振を引き起こすことがあります。

手のひらや足の裏にできる水疱は、しばしば発疹や赤い斑点と共に現れます。

他の症状には、喉の痛み、頭痛、体のだるさなどが含まれることがあります。



◾️治療と予防

手足口病は一般的に軽症で自然に回復する場合が多いです。

ただし、症状が重篤な場合は、医師の診断と適切な治療が必要です。通常は症状の軽減や対処療法が行われます。

例えば、熱を下げるための解熱剤、痛みを和らげるための鎮痛剤、水分補給などが行われます。

感染拡大を予防するためには、手洗いや咳エチケットの徹底、感染者との接触を避けることが重要です。

特に感染の広がりやすい集団生活を送る幼児や子供たちに対して、注意が必要です。

手足口病は一般的には軽症であり、自然治癒することが多いですが、重症化する場合もあります。

特に発熱や食欲不振、水分摂取が不足する場合は、早めに医師に相談することが重要です。



事務長コメント




先日は仕事の移動で六甲山を縦断してきました。神戸は海と山の距離が近く展望台からは淡路島まで見える絶景でした。

近場でも意外と知らない場所やルートを発見するのもおもしろいものです。今年の夏はご近所発掘に勤しみたいと思います。


【メディクス東灘クリニックでは東灘区近辺への在宅医療を行っています】

当院では東灘区近辺を中心に在宅医療を行なっております。

患者様にとって1番良い診療を提供するため、

医療関係者だけでなくご家族の方とも十分に連携をとり、

最適な医療提供をしていければと考えております。


できる限り、ご家族の不安を取り除くため、ご希望に沿えるように診療して参りますので、

いつでもお気軽にご相談ください。



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電話での無料相談を受け付けておりますので、

訪問診療について何かあればお気軽にお問い合わせください。

メディクス東灘クリニック

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電話番号:078-414-8311


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